ヲタク鑑賞記の最近のブログ記事

　……えーと。
　何コレ。
　何なのコレ。
　何だったのコレ。

　はあああああああ！？

　としかいえないんですけど。何この投げっぱなしジャーマン。確かに、東映アニメ版『マジンガーZ』では、最終回に主人公がぼっこぼこにされますが、新主人公・グレートマジンガーが出撃し、次回作『グレートマジンガー』に続く！　ってちゃんと引きがあったのに。
　全く意味が分かりません。で、何？　女将は全てお見通しだったけど、一つだけ見抜けなかったんだよ完璧じゃないところがいいでしょ！　とでも言いたいのか。その最後の大チョンボで凄い事態になってるみたいですけどねえ。
　後、最終回なのに何なんだよこの作画の酷さ……。まあ、最終回の作画監督が……ってのは知ってましたけどね。

　これ、後にG編が続くとかいう話なんですが……。もう止めて。こんなに主役にすえられたはずのキャラが能動的に活躍しないアニメ知らないです……。ロボットアニメって冠する資格は無い。ロボット活躍して無いから。爽快感もカタルシスも一切無いから。
　どーしても次回作作りたいなら監督変えろ。ちゃんと脚本を書ける人を使え。アレで最後の大どんでん返し！　とか言いたいんですかね。溜息通り越して失笑。

　何つーか。

　爽やかに「ぶっ殺すぞ★」という気分になれましたね！
　光子力研究所が科学要塞研究所になるって、一体何なんだよ！！　しかも何あれ、本来なら、ドグラマグラとか、アブドラとか、グロゴスとか、充分に1話使える機械獣を、何つーもったいない使い方しやがるんだこら！　アブドラをちょっとクローズアップしてみたのはアレか、『マジンサーガ』のあてつけか。あのアブドラは、確かに男前だったがな！
　そして更に。
　1話での「よくも俺の母さんをーーーー！！」が記憶にあったから、やっと女将退場かぁ……と安心してたのに、くろがね屋がぶっ壊れただけって何なんですかねそれは。
　

　そんで。Dr.ヘルの、変装したり騙したり……云々のくだりで、だぁーっ！！　と気分はちゃぶ台返し。分かった上での嫌がらせなんですかねコレ。実は……と見せかけて大逆転！　が面白いのは、一回だけだっつーの。もう、カタルシスもへったくれもなく、キャラクターに感情移入のしようもなく、もう、本当に最後の最後まで「女将の策！」いい加減にしやがれってーの。今すぐ『真マジンガー』のタイトル返上してください。マジンガーの存在意義がゼロです。
　あそこでブロッケンに下品なまねをさせる意味もわかんないし、あそこでボスボロットをギャグで落とす意味も分からん。映画版『マジンガーZ対暗黒大将軍』の、ダンテを倒したが、別の戦闘獣に結局打ち返されて研究所にご帰還〜のアレとは違うだろ、タイミングとか。

　薄いんですよ。薄い。今の時代、熱血ロボットアニメって時代じゃないとか言うわけですか？　でも、何もかもが薄けりゃードラマも何も無い。ブレード（笑）が幽霊だろーがサイボーグだろーが何でもいいけどさー。黒幕が剣造パパンでもいいよもう。シナリオの整合性も吹っ飛ばす勢いで、矛盾はあるけど、面白いんだ！　という迫力も無い……。
　番組始まる前から、漠然とした嫌ーな予感はあったんですが、うん、こんなに悪い意味で凄いものになろうとは、想像もつきませんでしたハイ。

　さて、ここで1話「大団円」のバンクがいっぱい大量に出てきたわけですが……。
　一番の文句は、さやかさんが可愛くねえー！　ここ最重要です。
　弓教授の間抜けぶりにも目を覆わんばかりですが……。はあ、そーですかさやかさんが見た影はアレですかブレード（笑）ですか。
　そして、最大の文句は、マジンガーがボコられてるあのシーンが、どーも『マジンガーZ対暗黒大将軍』の舞台に似てるような気がしてならんこと。ただし、緊迫感はあの映画の比ではない。一方的にマジンガーがやられるのは同じでも、映画ではあんなに手に汗握ったのに、全く薄っぺらい！

　内容的には盛りだくさん。の予定だったんでしょうがねぇ……。
　で、誰が主役なん？　という状態がいつもより激しく、まあ、主人公は女将なんですが、ねえ。
　本当にどうやったら、あの「兜甲児」というキャラクターを、ここまで見事に魅力の無いキャラに出来るのか、これもある意味才能なんでしょうか。燃えないし、萌えない。かつての甲児君にはどっちもあったのに！

　で、よー分からんけど、次回は一気に形勢逆転なんですか？　ゴッドスクランダーは何処にいったんでしょうねえ。まあ、アレが出てきただけで無敵なのだ！　ってやられても、真剣に興ざめではありますが……。それも今更かあ。

　……今までの積み重ねがなかったから、漫画版では非常に可愛らしく微笑ましかった、甲児君とさやかさんのやり取りも、唐突過ぎてなー……。漫画でも東映アニメでも、1話ではマジンガーの操縦方法を教えたのがさやかさん、だし、光子力研究所が甲児君の全面バックアップをしているから、甲児君とさやかさんは仲良くやってきた、という経緯があって、あの2人が友人以上恋人未満の関係に描かれていてもなーんもおかしくも不思議も無いんですがね。エピソードらしいエピソードも全くなかったから、さやかさんがちょっと出番増やされたからって、今更感！
　で、何時の間に一年も経ったんでしょうねー。ぐだぐだと。

　何が腹立たしいって、何でボスやシローちゃんにまであしゅらを持ち上げさせなくちゃなんないわけ？　お気に入りのあしゅらを持ち上げるなら、甲児君を貶めるのも平気ってか。腹立つなー。

　それにしても、あの温泉が、毒の沼に見えてしょーがなくて笑えたYo！　まあ、あそこで漫画版と同じデビルマン像建てる意味がさっぱり分かりませんけど。

　女将女将が今回少なくはあったけど、ナレーションがうざいです。ナレーションでメタやるだけじゃ飽き足らず、全部説明させるって、本当につくりがへたくそなんだねえ……と、生ぬるい笑いがこみ上げてきます。
　うざいといえば、何かといえば、三博士やらローリイとロールやら、ムチャとヌケとやら、いちいちユニゾン喋りさせるのがうぜー！　全然面白く無いんだもの……。
　そして、クォリティアップのために配信版を作らず、テレビ版一本でやります！　とかぶちあげた割には、毎回作画の酷いこと。もー話が駄目なんだから、絵ぐらい何とかしろよ！　と言いたいところですが、駄目な話に綺麗な絵ついてたら、それは大変もったいないと思ってしまうので、これでいいのかなー。
　やれやれです。次回もロボット戦的にはきっと盛り上がらないんだろうなー。見てるこっちは本当にマゾいと思いますが、甲児君とマジンガーを人質にとられてる気分なのですよ……。いい加減に返して欲しいと思います。

　前半、バンクだらけじゃねーか！！
　と思ったら、後半まで……。

　ところで、今回、遅まきながら私は悟りを開けたようです。テレビ見ながら、私は今、マジンガーを見てないんだよなー……と自然に思ってました。だってもう、訳が色々と分かりません。
　ムチャとヌケが同時に同じ台詞を喋るのがキモいです。暗黒寺に見せかけて、アレどーせ中の人剣造パパンじゃねーの？

　にしても何よ。
　十蔵にマジンガーを造りあげてもらわなくちゃならなかったのさ、って理由が。
　はー鉄也の仇討ちですかそーですか。
　思わせぶりに引っ張ってきて……。で、何時甲児くんとシローちゃんを生んだかとか、そういう説明は無しですか。あの2人、実はクローンとかじゃないだろうな。まあ、もうどうでもいいや。もう話の辻褄とか整合とか、全然合わせる気が無いみたいですからねぇ。漫画版のレイアウト丸々使うのは止めて欲しいですが。

　あー。
　結構書いたんだけど、間違って記事を消してしまいました。まあ、いらいらした内容ばっかりなんで、いいかなもう。

　鉄也がまた貶められ、女将サイコーはますます盛ん、ガミアの萌えキャラ扱いは果てしなくキモく、シローちゃんの「おっかさん」はいらいらし、甲児君の扱いは落ちる一方……。
　剣造パパンがブロッケンの変装だったことも、もはやどーでも良く、今までの扱いを見る限り、もし本人が出てきたとしても、ろくなことにならないことは火を見るよりも明らか。父親＜＜＜（越えられない壁）＜＜＜＜女将の不等号が完璧に成立してしまってますからね。
　そして実に盛り上がらないロボット戦！

　本当にもう……言いたかなかったけど、キモいですこのアニメ。

　うん、えーとね、何？
　とりあえずは、女将と鉄也の演技がもう……下手すぎて、何か生ぬるい笑いが漏れてきました、視聴中。

　だって、だってさ！　本来なら緊迫感あふれるシーンのはずが、猛烈に脱力感誘うんだもの。演技力って大事！　そして鉄也ったら触手プレイ！？　←それ違うから

　はいはい、あしゅら男爵は偽者で、Dr.ヘルへの忠誠心は決して揺るぎませんよーはいはい凄い凄い（棒読み）。

　……。

　…………。

　バ、バイオレンスジャックかよ……。
（鉄也が死んでるという一件だけに関して）
　そりゃ、事前情報として、鉄也が剣造パパンの友人！？　年齢はどうした、つーか何その意味不明と思ってたら。
　設定的には豪ちゃん版だからイケメンのはずだが、今回、特に絵が酷かったな……。

　まあ、何です。知らん顔して、くろがね5人衆の死んだはずだよの4人が出てこなくて、その辺はほっとしたというか。　

　まあ、あくまでも「ケドラの記憶」だから、過去そのものに干渉するわけじゃないってこと？　（どうでも）いいけどさー。
　新OPの出来は、まあ悪くはない……かな？　とは思うんですが、看板に偽りありすぎ。中身は全然全くちっともロボットアニメじゃないからねえ。
　

　後さあ……。ゼウス馬鹿すぎない？