『真マジンガー』22話

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 ……今までの積み重ねがなかったから、漫画版では非常に可愛らしく微笑ましかった、甲児君とさやかさんのやり取りも、唐突過ぎてなー……。漫画でも東映アニメでも、1話ではマジンガーの操縦方法を教えたのがさやかさん、だし、光子力研究所が甲児君の全面バックアップをしているから、甲児君とさやかさんは仲良くやってきた、という経緯があって、あの2人が友人以上恋人未満の関係に描かれていてもなーんもおかしくも不思議も無いんですがね。エピソードらしいエピソードも全くなかったから、さやかさんがちょっと出番増やされたからって、今更感!
 で、何時の間に一年も経ったんでしょうねー。ぐだぐだと。

 何が腹立たしいって、何でボスやシローちゃんにまであしゅらを持ち上げさせなくちゃなんないわけ? お気に入りのあしゅらを持ち上げるなら、甲児君を貶めるのも平気ってか。腹立つなー。

 それにしても、あの温泉が、毒の沼に見えてしょーがなくて笑えたYo! まあ、あそこで漫画版と同じデビルマン像建てる意味がさっぱり分かりませんけど。

 女将女将が今回少なくはあったけど、ナレーションがうざいです。ナレーションでメタやるだけじゃ飽き足らず、全部説明させるって、本当につくりがへたくそなんだねえ……と、生ぬるい笑いがこみ上げてきます。
 うざいといえば、何かといえば、三博士やらローリイとロールやら、ムチャとヌケとやら、いちいちユニゾン喋りさせるのがうぜー! 全然面白く無いんだもの……。
 そして、クォリティアップのために配信版を作らず、テレビ版一本でやります! とかぶちあげた割には、毎回作画の酷いこと。もー話が駄目なんだから、絵ぐらい何とかしろよ! と言いたいところですが、駄目な話に綺麗な絵ついてたら、それは大変もったいないと思ってしまうので、これでいいのかなー。
 やれやれです。次回もロボット戦的にはきっと盛り上がらないんだろうなー。見てるこっちは本当にマゾいと思いますが、甲児君とマジンガーを人質にとられてる気分なのですよ……。いい加減に返して欲しいと思います。

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このページは、荒野龍輝が2009年9月 5日 23:44に書いたブログ記事です。

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