『真マジンガー』20話

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 うん、えーとね、何?
 とりあえずは、女将と鉄也の演技がもう……下手すぎて、何か生ぬるい笑いが漏れてきました、視聴中。

 だって、だってさ! 本来なら緊迫感あふれるシーンのはずが、猛烈に脱力感誘うんだもの。演技力って大事! そして鉄也ったら触手プレイ!? ←それ違うから

 はいはい、あしゅら男爵は偽者で、Dr.ヘルへの忠誠心は決して揺るぎませんよーはいはい凄い凄い(棒読み)。

 つーか何ですか。
 やっと過去の因縁(割とどうでもよかった)? が終わっても、どーして女将があんなに態度でかすぎるのか、さっぱり意味不明。あれ演技なの、ねえ演技なの? 鉄也に「俺ごと殺せ!!」と言われたから撃ったんで、胸張って「剣造は私が殺したのさ」なんて、胸張って言えた話じゃなかったと思いますが。

 でさー。それより何より。10年前に完成したエネルガーと、つい最近完成したマジンガーZと、性能が同じなんですか、それおかしくね? どー考えても、マジンガーZの方が性能上でしょ。その上で、「このマジンガーがこんなに押されるなんて!?」な演出が要るんじゃないでしょうか。それとも何か。おじいちゃん進歩してないの? それとも、ゴッドスクランダーを装着して、初めてマジンガーZは真の姿――真マジンガーとなるのだ! ですか。
 予想できるだけにあーはいはい凄い凄い(棒読み)。

 ほんで、剣造パパンはケドラに操られてたんですか。そういうことなのかどーなのか。Gガンにおけるキョウジ兄さん状態なのか、それとも師匠の方なのか。どっちでもいいと思いつつも、剣造パパンが悪役にされるのはやっぱりむかつくのですよ。それにしても「エネルガーZ!」ってあの演出、だせえなあ……。
 
 まあ、一言で言うなら、鉄也が気の毒すぎます。こんな使い方! こんな使われ方! いっそ甲児君のように影が薄いほうがまだましかも! ……いや、どっちもどっちか。ナチュラルに何で母さん受け入れてるのさ。シローちゃんの感覚のほうがまだまともです。
 しっかし、ロボット戦があるのに、何でこんなに燃えないんでしょうね……ホント。主題が絞られて無いからですが。ロボット戦ならロボット戦、過去話なら過去話って、主題を絞らないから中途半端なんですよ。3話も使って引き伸ばす話じゃないだろコレ。

 うん、一旦、かちんと来ると何もかもにけちをつけたくなるんだろ? というのは認めます。ハイ。
 けれど、毎回毎回、こうもマジンガーZとグレートマジンガーに謝れ! という展開を見せられると……。じゃあ見るなってことですが、何かもうここまで来たら、生ぬるく最後まで見守りましょう的義務感?

 

 それにしても。だ。

 デビルマン演出使うの止めろ。しかもよりによって、美樹ちゃんが惨殺されるシーンを全くそのまま女将に使うなんて失礼極まりないわ!!

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このページは、荒野龍輝が2009年8月15日 23:43に書いたブログ記事です。

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