意外に粒揃い

マ行

マーリ・キャラン(侍女)[6]
 『オウガ』には珍しい、愛のみに生きる女。ユミル様命。カチュアの「手に入らないのなら、いっそ…」を、本当に実行するし。ルートによるけど。
 しっかし、最初っからいわくありげな登場の仕方といい、ゼーダに「封印」を解かれて魔法を使えるようになったことといい、そりゃ何かあるとは思ってました(ってゆーか、何も無いと思うほうが阿呆である)。だからってまさか…ラシュディの娘だなんて!!!!!!ぎゃふん。
 母親は誰だ、まさかミザールとかじゃないでしょうねッ。それ、怖すぎ。
 それにしても、最初から「契約の子」の子を産むべく、ただそれだけのために生み出された存在、なんて……。始めは、単に情の強い女、と思ってたけど、ユミちゃん正常&暗黒道プレイバージョンをプレイしてから、何だかすごく可哀想に思えてきた。
マグナス・ガラント[6]
 通称、「マグ」。これが最終章でジェネラルになると、「ジェネマグ」。ちなみに子供のときは、「子マグ」。
 最初は、意外に後ろ向きな性格でしたね。「俺は自分が嫌いだった。…この世界が嫌いだった。全てが…、ただなんと無く、…嫌いだった……」ってね。その分、「成長していってるなー」とゆーのがよく分かる主人公でしたね。ぼんよりも色々悩んでたし。いちいち、人の言葉に真剣に考え込むのもぐっど(笑)。
 今までの主人公の中では、一番ハンサム(だと思う。少なくとも、荒野はそのつもりで描いてる)。
 しかし、おとーさんが超有名人なものだから、大抵「アンキセスの息子か」とゆー認識のされ方なので、本人結構不愉快じゃないでしょうか。
 結局、サブタイの「Person of Lordly Caliber」って、マグのことだったのかい?それはともかく、アイネアス・ガラント皇子を産んだ女性が誰か気になるんですけど、羅陵王マグナス陛下(笑)。
マナフロア・べフォンヌ[7]
 カチュアのママ。…でも、カチュアは両親どっちにも似てないような気がするんですけど(爆・特に髪の色)。
 女は男に浮気されると、男じゃなくてその浮気相手の女の方を怨むというのが、恋愛論の通説ですが、その典型例ですな。まあこの場合、マナフロアは相手が相手だけに拒否できんだろうし。…やっぱし男が悪いんじゃない(笑)。
マルティム・ノウマス(暗黒騎士)[7]
 羊の皮をかぶっている狐、と呼称されるテンプルコマンド。でも、羊って意外に非従順的な動物なんですよ、実は。知ってました?
 最初っから最後までバルバスと組んでいるあたり、あんまり頭はよくなさそう…。
 "フローヴェノム"の前に唾を吐くのは有名(余談ですが、香港の地下鉄の構内とかに、「唾吐き禁止」の張り紙あっちこっちにしてあったの思い出しました・笑)。地下墳墓の封印の間でもやるんですか、あれ?必殺技出す前にいっつも倒しちゃうから。
マレノア[5外]
 シウト監獄ルート、レゴ群島のボス。『伝説』のポルキュスよりも、悲惨なマーメイド。しかも、最後に「だいてんしのはね」が降ってくる辺り、まったくなんと言うか……。シナリオライターも、このマップは気合が入っていたそうで、……確かに……。

この項のトップへ

ミザール(堕天使)[5]
 愛のために全てを失った、哀しき堕天使。愛って難しいですね。…だって、相手がラシュディよ!?もーお約束ですが、「どこが良かったの!?」親父好みですか?しかし…。
 ユーシスとのイベント自体は、非常に出来がいいだけに、相手の男がラシュディだと思うと、何だか感動も37%減(当社比)です。すみません。合掌。
ミュルミュール(邪眼大公)[6]
 実は、正面からの邪眼より、中衛や後衛の場合の、ジィルガの魔弓の方が怖いのです。邪眼は盾で防げるけど、ジィルガの魔弓の石化の追加効果は、マグとかデスティンとか、耐性があるキャラか、霊木の盾じゃないと防げないから。
 地味にパウルとイベントがあったりする。
ミルディン・ウォルホーン(騎士)[7]
 『タクティクス』きってのハンサムであり、ファンも多いようである(かくいう荒野も好きです)。育ちがいい感じで、言葉遣いも丁寧、礼儀正しく物腰柔らかだけれど、こーゆータイプに限って怒らすと怖いのは、バーニシア城でのバルバスに向かっての毒舌が物語っています(笑)。
 序盤は設定どおり、本当に無口。オープニングイベントでは、自己紹介以外喋ってないぐらい。しかし、三章の「ミルディンたちとの再会」以降は、ギルダスよりも台詞の数が多いのは有名な事実(…いや、ニュートラルルートは仕方ないけど)。
 意外と人生巧く渡っていくタイプと見た。トレードマークは腕組み。

メレディア・オキーフ[6]
 デネブに代わる、ハートマークつきで喋る、明るい美人の女性キャラ。しかし、実は孤児で、そんな境遇にもへこたれない前向きな性格だが、アラインメントはカオス寄り(何つー日本語だ)。
 芯の強い明るさを持つキャラが、「レムス城の主」イベントに出てて、メレディアにこれで好感を持った人も多いのでは。ただ、も少しイベントがあればなー。もっと人気出るキャラだと思うけど。
 髪の色と眼の色から察するに、彼女は藍の民であるらしく思われます。
 エンディングでは、いきなりリーデルと仲良しさんで登場して、ヒューゴーともどもプレイヤーを驚かす(笑)。

この頁のトップへ

モディリアーニ(怒り)[7]
 ロウルートとカオスルートに出てくるけれど、プレイヤーにより深い(不快)印象を与えるのは、カオスルートの方であるでしょう。〈バハンナ高原〉で、ハボ師匠の救出を困難にしたから。しかも、クラスのソーサラーは、魔法行使タイプがプリンセスと同じ!余計に腹立つ。
モルーバ・フォリナー(大神官)[7]
 美人四姉妹の父親。さぞかし奥さんは美人だったのだろう、とはよく言われますが。娘は父親に似る、とゆーので、ひょっとして、本人が昔は花も恥らうよーな美青年だったとか…、…うへーそれはちょっと。やっぱやめ。
 シェリーを殺さないでくれ、とかカチュアをどうする、とか、難しいことばっかりつきつけてくれる。
 ブランタより目つき悪いです。ひょっとして、そのせいで勢力争いに負けたとか(笑)?
モルドバ(恍惚)[7]
 何に「恍惚」としているのか、というと、あの口ぶりからして、やっぱり、ニバスに「恍惚」としているのではないでしょうか(笑)。

この頁のトップへ