それにしても、「他人を見下す図」が似合う男ですな……。まあ、長身美形、頭良し腕良し家柄良し、性格悪し、ですから。しかもオプションで出生の秘密つき。てなわけで、ガルア帝国ハイル州太守、通称“黒衣将軍”ソルツェル・クリストフ・ソウクトルス。28歳、独身です。無口、無愛想、無表情。人としては、唯一無二の、神剣、神殺しの剣“裁きの剣（ジャッジメント）”の所有者。柄しか見えてませんが。
　しかし、私の好みの変遷が、ダイレクトに反映された男でもあります。君子、豹変す。ある意味、「萌え男」という言葉に一番相応しい（自分的に）。
　とにかく、ソルツェルは、顔だけでなく体型も「カッコイイ」が信条なのです。
　イメージカラーが黒、蒼、銀、の割には結構地味じゃありませんな。どっかの主人公とは大違い……（笑）。もっと厚塗りにしたかったのですが。
　それにしても、最近十代を描くことが多かったせいか、何だか若返ってませんか、ソルツェル卿。