レオナールの最期

もう、好き放題

レオナール「きみの言うとおり……、権力につかれた亡者なんだ、公爵は…。ごふっ、ごふっ」
デニム「もう、しゃべらないで!」
レオナール「…ライムへ行け、デニム。そして…、公爵をとめて…くれ…。…きみなら、…きみなら新しい世界を………」


このシーンは、まさに「小説の名残」です。
アロちゃんはレオナールを詰問するけれど、レオナールは「私と君は、歩む道が違ってしまった。…君は、君の信じる道を進むがいい」と言う。
アロちゃんはレオナールに向かって矢を番えるけれど、どうしても放つことが出来ない。
結局、ぼんとレオナールが一騎討ちの形になって、ぼんが勝つ。
倒れるレオナールを、咄嗟にアロちゃんが抱きとめる…そういうシーンなんですね。
荒野の中で、『タクティクス』一番のラブラブは、レオナールとアロちゃんなんで(だから解説が長い)。
で、この後アロちゃんはぼんにレオナールの遺髪を渡されて、それをお守りにして戦い続けるんです!